選択性(場面)緘黙症とケア

選択性緘黙症とは

 

DSM-5より

□ 他の状況で話しているにもかかわらず、話すことが期待されている特定の社会的状況(学校など)において、話すことが一貫してでき ない

□ その障害が学業上、職業上の成績、または対人コミュニケーションを妨げている。

□ その障害の持続期間は、少なくとも1ヶ月である。

□ 話すことができないことは、その社会的状況で要求されていることによるものではない。

□ その障害は、コミュニケーション症(小児期発症流暢症)ではうまく説明されず、また自閉症スペクトラム症、統合失調症、またはその他の精神障がいの経過中にのみ起こるものではない

 

統計によると約670人程度に一人発症するといわれているます。

 

約1学校に一人といった割合です。

 

本人は話をしなければいけないと思っているが話ができない

 

よくある症例として最初のコミュニケーションに話すことだできないとその後もできなくなってしまうことが多いといわれている。

 

 

ではどうやってケアすればいいのか

 

エクスポージャー(暴露療法)

段階的暴露療法を行うことが良いといえます。

場面で起きているコミュニティで本人と比較的話やすく、自宅など本人の安心できるフィールドで少しずつ慣れていくことからです。

少しずつ不安場面を明確にし段階的に慣れていくことになります。

 

環境的配慮も必要と考えます。

自宅では話すことができるので学校などではできないがプライベートでできるとこをみれれそれをまた学校などで言われることで改善が困難となっていきますので。

 

開示されたケアも必要になってくくると考えます。

 

 

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