病気について

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2018年12月11日

認知療法を受けるならこころ和み~認知の歪み~

【12の認知の歪み】 人は経験から考え方を変え行動します。 しかし、その結果非建設的な考えが身につき苦しんでしまうことがあります。 身の回りで不幸がおきる。 トラブルに巻き込まれるなどあればチェックしてみてください。   1 どうせまた同じことになると決めつける  一度か二度、嫌な体験をすると、これから起こるすべてのことがまた同じようなことになると思ってしまう。皮肉なことに、こうした思い込みによる勝手な予想は、自らに不幸を呼び悪い結果を導いてしまうこととなる。   2 ねばならないという考え方  人は皆、「〇〇すべき」 という世界に生きている。”あんなことをするべきではなかった。そうすればこんなことにはなかったのに” という具合だ。だが、「もしも」の世界の結果が必ずしもあなたの想像通りになるとは限らない。もうそういう考えは放っておこう。物事はなるようにしかならない。次はもっとうまくやろうと自分に言い聞かせること。   3 白黒はっきりつけたがる  枠組み外の可能性に目を向けるのはなかなか難しいが、たくさんの選択肢があり、それはたいてい白黒はっきりしないグレイゾーンに存在するものだということに気づくこと。ゼロか百かの世界にはほとんどなにもない。   4 全てを否定的に考えてしまう  何を言われても肯定的に受けとれない。それがネガティブ思考である。無意識のうちにすべてがネガティブな展開になると思ってしまい、否定のスパイラルまたはネガティブな罠にはまり込んで落ち込む一方になる。自分自身の考えに囚われ、同じ場所で堂々巡りして、抜け出すことができなくなってしまうのだ。   5 人の心を決めつけ、心が読めると思い込んでしまう  勝手に相手の思っていることを想像し、なにを考えているかがわかると思い込んでしまう。だが、心理学者ですら、自分の患者が本当はなにを考えているか、半分しか推測できないという。   6 小さいことを大ごとにとらえる  些細なことを大げさに騒ぎたてると、苦しみでがんじがらめになり、すべてが悪い方向に行くような思考回路から抜け出せなくなる。   7 必要以上に自分を責める  物事がうまくいかないことを自分のせいにしていると、罪の意識に苛まれるようになり、苦しみのサイクルが延々と続いてしまう。自分の過ちを認めつつも、これから先うまくやる方法を考えるのが、より健全である。  すべてが自分のせいで起こる、または悪いことだけ自分に起こると考えるのはよくない。ほとんどの物事は、ひとつだけではなく、さまざまな理由が絡みあって起こるものだ。少なくとも、あなただけの責任ではない。   8 誤ったレッテルを貼る  人間だもの、状況判断を誤ったり、誤解をすることはある。やったことがすべて失敗したから、自分は落伍者だというレッテルを貼るのは不健全である。また、一度張ったレッテルは絶対ではない。レッテルを守るのに必死で、真実に目を背けるのはやめたほうが健全的である。 9 肯定的なものまでも否定する  友だちも含め、他人を信用できない理由を探してばかりいると、惜しげなく向けられる真の賛辞すら聞く耳をもたなくなる傾向がある。肯定的なものを否定する考え方は、友情を壊し、せっかくの親交を失わせてしまう。   10 思考と真実の見分けがつかなくなる。  実際には、その人の考えは単なる考えなのだが、それが真実だと信じる。特にそれが客観的には真実ではない、または確かなものとははっきりわからない考えの場合は、それに固執するのはやめたほうがいい。そうしないと、間違ったレッテルを貼ることにつながる。特に自分の頭の中だけに存在するものを真実化しようとしているときはそうだ。   11 感情的な理由づけ  なにかを感じたときにそれは本物に違いないと考える。例えば、不安を感じて、なにか恐ろしいことが起こると確信したりすること   12 拡大解釈と卑屈な解釈  重要なことをやけに軽く考えたり、些細なことを大げさに考えたりする傾向がある。物事をはっきり客観的に見るようにできることが鍵だが、必ずしも簡単なことではない。    …

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2018年12月10日

ADHDの診断基準

ADHDの診断基準 ADHDを診断するために専門かはDMS-Ⅳを診断基準に用いている。 ADHDと診断されるには、以下の5つの診断基準(A~E)にあてはまる必要がある。   A 不注意症状のうち6つ(またはそれ以上)に該当、もしくは多動性/衝動性の症状のうち6つ(またはそれ以上)のいずれかである 不注意症状 (a)学業、仕事、またはその他の活動において、しばしば綿密に注意することができない、または不注意な過ちをおかす。 (b)課題または遊びの活動で注意を持続することがしばしば困難である。 (c)直接話しかけられたときにしばしば聞いていないように見える。 (d)しばしば指示に従えず、学業、用事、または職場での義務をやり遂げることができない(反抗的な行動、または指示を理解できないためではなく)。 (e)課題や活動を順序立てることがしばしば困難である。 (f)(学業や宿題のような)精神的努力の持続を要する課題に従事する事をしばしば避ける、嫌う、またはいやいや行う。 (g)(例えばおもちゃ、学校の宿題、鉛筆、本、道具など) 課題や活動に必要なものをしばしばなくす。 (h)しばしば外からの刺激によって容易に注意をそらされる。 (i)しばしば毎日の活動を忘れてしまう。   多動性 (a) しばしば手足をそわそわと動かし、またはいすの上でもじもじする。 (b) しばしば教室や、その他、座っていることを要求される状況で席を離れる。 (c)しばしば、不適切な状況で、余計に走り回ったり高い所へ上ったりする(青年または成人では落ち着かない感じの自覚のみに限られるかも知れない)。 (d)しばしば静かに遊んだり余暇活動につくことができない。 (e)しばしば“じっとしていない”または、まるで“エンジンで動かされるように”行動する。 (f)しばしばしゃべりすぎる。 衝動性 (g)しばしば質問が終わる前に出し抜けに答え始めてしまう。 (h)しばしば順番を待つことが困難である。 (i) しばしば他人を妨害し、邪魔する(例えば会話やゲームに干渉する) B 多動性―衝動性または不注意の症状のいくつかが7歳以前に存在し、障害を引き起こしている。 C これらの症状による障害が2つ以上の状況において(例えば学校[または仕事]と家庭)存在する。 D 社会的、学業的または職業的機能において、臨床的に著しい障害が存在するという明確な証拠が存在しなければならない。 E その症状は広汎性発達障害、精神分裂病、または、その他の精神病性障害の経過中にのみ起こるもではなく、他の精神疾患(例えば気分障害、不安障害、解離性障害、または人格障害)ではうまく説明されない。       特定非営利活動法人 こころ和み 〒757-0002 山口県 山陽小野田市 郡 398の23 電話番号:0836-43-9463 メールアドレス: shinri@kokoro-nagomi.jp 営業時間:8:00~22:00

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2017年03月01日

選択性(場面)緘黙症とケア

選択性緘黙症とは   DSM-5より □ 他の状況で話しているにもかかわらず、話すことが期待されている特定の社会的状況(学校など)において、話すことが一貫してでき ない □ その障害が学業上、職業上の成績、または対人コミュニケーションを妨げている。 □ その障害の持続期間は、少なくとも1ヶ月である。 □ 話すことができないことは、その社会的状況で要求されていることによるものではない。 □ その障害は、コミュニケーション症(小児期発症流暢症)ではうまく説明されず、また自閉症スペクトラム症、統合失調症、またはその他の精神障がいの経過中にのみ起こるものではない   統計によると約670人程度に一人発症するといわれているます。   約1学校に一人といった割合です。   本人は話をしなければいけないと思っているが話ができない   よくある症例として最初のコミュニケーションに話すことだできないとその後もできなくなってしまうことが多いといわれている。     ではどうやってケアすればいいのか   エクスポージャー(暴露療法) 段階的暴露療法を行うことが良いといえます。 場面で起きているコミュニティで本人と比較的話やすく、自宅など本人の安心できるフィールドで少しずつ慣れていくことからです。 少しずつ不安場面を明確にし段階的に慣れていくことになります。   環境的配慮も必要と考えます。 自宅では話すことができるので学校などではできないがプライベートでできるとこをみれれそれをまた学校などで言われることで改善が困難となっていきますので。   開示されたケアも必要になってくくると考えます。     特定非営利活動法人 こころ和み 〒757-0002 山口県 山陽小野田市 郡 398の23 電話番号:0836-43-9463 メールアドレス: shinri@kokoro-nagomi.jp 営業時間:8:00~22:00

2016年12月14日

強迫性障害を改善するなら、全国からステイカウンセリング

全国からステイカウンセリング受け入れ   現在お一人様ご利用可能     強迫性障害とは 強い「不安」や「こだわり」によって日常に支障が出る病気 不安行動 「ドアに鍵をかけたかな?」と、不安になって家に戻ったという経験は多くの人がしていることでしょう。 儀式 ラッキーナンバーなどの縁起にこだわることもよくあることです。 確認 自分の体が汚染されていないか、電化製品のスイッチを切ったか、家の鍵をかけたか、旅行の行程が安全か確認します。 回避 心配なことを思い出させるものは回避します。特定の物に触る、ある場所へ行く、危険を冒したり、責任を引き受けることを避ける。 溜め込み 本人にとって必要かもしれませんが、無用で使い古されたものを溜め込みます。何も捨てることができません。 再保証 あなたは他人にすべてのことが大丈夫か繰り返し尋ねます。   その不安や儀式(こだわり)が度を超しているなと感じることはありませんか?   戸締まりを何度も何度もしつこく確認しても安心できない、特定の数字にこだわるあまり生活が不便になしている場合は「強迫性障害」かもしれません。 強迫性障害は不安障害の一種です。 代表的な行動として「手が汚染された」という強い不安にかきたてられて何時間も手を洗い続けたり、明らかに「やりすぎ」な行為をともないます。 病気だと気づかない患者さんも多い 国内では、どのくらいの割合で強迫性障害患者さんがいるのかはまだ完全には明らかになっていません。 日本の精神科外来では多くても4%前後との報告があるに過ぎません。ただしこれは、強迫性障害になっている人が少ないという意味ではなく、障害を性格の問題だととらえて受診せずにいる人や、精神科を受診することにためらいがあって、日常の不便を我慢している人がいるのではないかと考えられています。 治療すれば治すことができる病気 短期的に治療に取り組める療法が 暴露反応妨害法(ERP) 森田療法(あるがまま療法)   積極的に治療に取り組めば治ることも可能な病気となっています。   こころ和みでは 通いでのカウンセリングが困難 集中して短期的に改善を見込みたい方のために   全国からステイカウンセリング   カウンセラーが 医師との連携 ソーシャルスキルトレーニング 社会復帰支援 運動療法 日常生活動作訓練 などあらゆる心理療法をAllサポートいたします。   特定非営利活動法人 こころ和み 〒757-0002 山口県 山陽小野田市 郡 398の23 電話番号:0836-43-9463 メールアドレス: shinri@kokoro-nagomi.jp…

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2016年12月04日

全国からステイカウンセリング 強迫性障害1

全国で強迫性障害に悩む人へ   強迫性障害(OCD)といわれる症状はさまですが 例えば 〇 手洗いを長時間、複数回行ってしまう。 〇 汚れに異常に敏感 〇 車の運転で人をひいたに間違いないと繰り返いし現場に行く 〇 物を捨てられない いつか使うかもれない 〇 儀式:一定の行動 を行わないと悪いことが起きると思う   止めたいと思ってもやめることができない 不安になる 家族を振り回してしまう 本人は気づいていません。 家族は優しさと思っている行動が悪化させていることに気づいていますか?   やめたいですよね やめさせたいですよね   強迫性障害は病気です そして   改善します。   合併する病気もあるため適切にカウンセラー、医師と相談する必要があります。     わたしたち こころ和みでは ステイをして集中カウンセリングを行うことができます。   ・曝露反応妨害法で強迫行為の習慣を断ち切る SSRIや抗不安薬による薬物療法とともに、認知行動療法をおこないます。 認知行動療法では、強迫観念に関わる場面や対象に身をさらすエクスポージャーと、強迫行為を減らす「反応妨害」を組み合わせた、曝露反応妨害が主となります。 ・曝露反応妨害法(ERP)を短期間でおこなう集中治療プログラムもある 強迫性障害の治療では、2~3日間集中して曝露反応妨害法をおこない、その後は数回の面接で終了する、短期集中型治療プログラムも実施されています。 強迫行為がやめられないと、精神的につらいだけでなく、確認行為で会社に行けなくなるなど、経済的・社会的問題が起こります。なるべく早く治療したいという需要が多いため求められています。     安全な場所で 安心な人と 地域の医師との連携、24時間カウンセラーとの生活、心理療法、プログラムを短期的にそして集中的におこない改善を行います。   ひきこもりもそんな病気に疲弊し恐怖に耐え切れず自分の部屋が聖域となり抜け出せないこともあります。 まずは無料相談をご利用ください。   特定非営利活動法人 こころ和み 〒757-0002 山口県 山陽小野田市 郡 398の23 電話番号:0836-43-9463 メールアドレス: shinri@kokoro-nagomi.jp 営業時間:8:00~22:00