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2016年06月10日

ストレスチェック義務化の背景

ストレスチェック義務化の背景 平成26年6月19日の労働安全衛生法改正により、平成27年12月から「ストレスチェック制度」が導入されました。ストレスチェックを企業に義務化することにより、メンタルケア対策の充実や強化などを目的としています。 従業員が50名を超える企業は、1年に1度実施することが義務づけられています。なぜ、このような制度が始まったのかご存じでしょうか。この制度が始まった背景には、現代社会が抱えている大きな問題が関係しています。 ストレス社会に苦しむ人の数が増加 会社という組織の中では、大なり小なり誰でもストレスを受けるものです。しかし、近年ではストレスを受ける状況が多く、苦しんでいる方が非常に増えてきているのが現在の状況です。年間の自殺者数は、その年によって増減があるものの高水準であり、しかも働き盛りである世代の死因の1位が自殺という状態です。 また、精神障害等の労災補償の請求や認定件数も高水準で推移しています。少子高齢化という問題を抱えている上に、貴重な働き盛りの世代が自殺に追い込まれてしまう現況を変えなければ、日本という国がこれからも成長していくことは難しいと言えます。 表面を見ただけでは判断できない 明るく常に笑顔が溢れている方は、元気があるからストレスとは無縁だと思う人が多いのではないでしょうか。しかし、ストレスを溜め込んでいる人が必ずしも憔悴しきった顔をしているとは限りません。むしろ、周りの人に気付かれないように、普段は明るく務めようと心がけている場合が多いのです。 表面にストレスの度合いが現れる人は、周りも気付きやすいですが、心の奥底に隠してしまう人のメンタルケアは極めて対処が難しくなっています。プロの心理カウンセリングを受けることにより、潜在的にストレスを溜め込んでいる方を見つけ出すことも、ストレスチェック制度の狙いの1つです。 産業医のいない中小企業は特に注意が必要 メンタルヘルスチェックができる専門家が在籍している企業は、現状でまだまだ少なく、大企業に限定されています。 また、産業医の責任が義務付けられているのは、従業員の数が50人以上の企業となっており、従業員数が50人未満の中小企業では十分な支援体制が整っていないことが多い状況です。 会社の規模が小さいほど、個々に任せている仕事は多いと思いますので、1人でも欠けてしまっては業務が滞ってしまうのではないでしょうか。会社の存続のためだけでなく、大切な人材を守るためには、どのようにしてメンタルケアを行うか、考える必要があります。 こころ和みでは、国際カウンセリング協会認定のカウンセラーが完全守秘でメンタルケアを行っています。また、個人へのカウンセリングだけでなく、企業カウンセリングサービスや企業研修も行っています。カウンセリングを受けたご本人様だけでなく、企業様のための個人情報やプライバシーの保護を前提に行いますので、安心してご利用ください。     特定非営利活動法人 こころ和み 〒757-0002 山口県 山陽小野田市 郡 398-23 電話番号:0836-43-9463 メールアドレス: shinri@kokoro-nagomi.jp 営業時間:10:00~22:00

2016年06月10日

ストレスチェック義務化の背景

ストレスチェック義務化の背景 平成26年6月19日の労働安全衛生法改正により、平成27年12月から「ストレスチェック制度」が導入されました。ストレスチェックを企業に義務化することにより、メンタルケア対策の充実や強化などを目的としています。 従業員が50名を超える企業は、1年に1度実施することが義務づけられています。なぜ、このような制度が始まったのかご存じでしょうか。この制度が始まった背景には、現代社会が抱えている大きな問題が関係しています。 ストレス社会に苦しむ人の数が増加 会社という組織の中では、大なり小なり誰でもストレスを受けるものです。しかし、近年ではストレスを受ける状況が多く、苦しんでいる方が非常に増えてきているのが現在の状況です。年間の自殺者数は、その年によって増減があるものの高水準であり、しかも働き盛りである世代の死因の1位が自殺という状態です。 また、精神障害等の労災補償の請求や認定件数も高水準で推移しています。少子高齢化という問題を抱えている上に、貴重な働き盛りの世代が自殺に追い込まれてしまう現況を変えなければ、日本という国がこれからも成長していくことは難しいと言えます。 表面を見ただけでは判断できない 明るく常に笑顔が溢れている方は、元気があるからストレスとは無縁だと思う人が多いのではないでしょうか。しかし、ストレスを溜め込んでいる人が必ずしも憔悴しきった顔をしているとは限りません。むしろ、周りの人に気付かれないように、普段は明るく務めようと心がけている場合が多いのです。 表面にストレスの度合いが現れる人は、周りも気付きやすいですが、心の奥底に隠してしまう人のメンタルケアは極めて対処が難しくなっています。プロの心理カウンセリングを受けることにより、潜在的にストレスを溜め込んでいる方を見つけ出すことも、ストレスチェック制度の狙いの1つです。 産業医のいない中小企業は特に注意が必要 メンタルヘルスチェックができる専門家が在籍している企業は、現状でまだまだ少なく、大企業に限定されています。 また、産業医の責任が義務付けられているのは、従業員の数が50人以上の企業となっており、従業員数が50人未満の中小企業では十分な支援体制が整っていないことが多い状況です。 会社の規模が小さいほど、個々に任せている仕事は多いと思いますので、1人でも欠けてしまっては業務が滞ってしまうのではないでしょうか。会社の存続のためだけでなく、大切な人材を守るためには、どのようにしてメンタルケアを行うか、考える必要があります。 こころ和みでは、国際カウンセリング協会認定のカウンセラーが完全守秘でメンタルケアを行っています。また、個人へのカウンセリングだけでなく、企業カウンセリングサービスや企業研修も行っています。カウンセリングを受けたご本人様だけでなく、企業様のための個人情報やプライバシーの保護を前提に行いますので、安心してご利用ください。     特定非営利活動法人 こころ和み 〒757-0002 山口県 山陽小野田市 郡 398-23 電話番号:0836-43-9463 メールアドレス: shinri@kokoro-nagomi.jp 営業時間:10:00~22:00

2016年06月10日

誰かに頼りたいのに、それを躊躇ってしまう思考癖

  誰かに頼りたいのに、それを躊躇ってしまう思考癖 助けを求めたいのにそれができない人は多くいらっしゃいます。そのような方たちは、怒りや無気力感、偏屈や傲慢な態度など、別の形でSOSサインを発信しているはずです。周りの人のそんなサインを見逃してはいませんか?こちらでは、誰かに頼りたいのに、それを躊躇ってしまう思考癖についてご紹介します。 「心の病」を引き起こす思考癖 仕事熱心で周囲への気配りもできる、さらには責任感が強く、一つのことに熱中しやすい性格の方はうつ病の発症リスクが高いと考えられています。このような方の多くが、「人に頼る」という行為に対して、「頼ることで相手に迷惑をかけるのではないか?」「頼ることは弱い心の表れだ」「話してもどうせ理解してもらえないだろう」と考えてしまう傾向にあります。 中には自分でもどうしたら良いのか分からない状態に陥ってしまっている場合もあるのです。このような思考癖は、様々な心の病を引き起こす要因のひとつと考えられています。 人に頼れない思考癖による悪影響 「人に頼れない」思考の癖は、インナーチャイルドやアダルトチルドレンのように子どもの頃の環境や記憶、心情が大きく関係している場合があります。このような思考癖は、全てを一人で抱え込んでしまう傾向にあるため、キャパオーバーを招いて心身に悪影響を与えてしまいます。時には、PTSDやうつを発症してしまうこともあるのです。 自分を知ることからはじめてみませんか? 苦しい状態から解放されるためには、自分を知ることが大切です。とは言っても、自分で気づくのはとても難しいことだと思います。そんな時は、専門家による心理カウンセリングを受けて、心身の状態を明確にすることであなたに合った解決方法を見つけることができるでしょう。 山口県内で心理カウンセリングをお探しなら、こころ和みをご利用ください。こころ和みでは、国際カウンセリング協会認定のカウンセラーが、うつやPTSD、統合失調症、脅迫性障害、不登校といった悩みや不安を抱えるご本人と、そのご家族のカウンセリングを行います。詳しい内容は、電話やメールでご相談ください。明日への希望の扉を一緒に開きましょう。   特定非営利活動法人 こころ和み 〒757-0002 山口県 山陽小野田市 郡 398-23 電話番号:0836-43-9463 メールアドレス: shinri@kokoro-nagomi.jp 営業時間:10:00~22:00

2016年06月10日

心がスッと軽くなる、辛い悩みの克服法

心がスッと軽くなる、辛い悩みの克服法 うつ、不安、イライラといった心の不調は、身体の不調と同じように辛いものです。対面・オンラインの心理カウンセリングを利用するほかにも、自分なりの悩みの克服法を持っていると、人生をもっと楽な気持ちで過ごすことができるのではないでしょうか。自分でできる悩みの克服法をいくつかご紹介します。 悩みを紙に書いて捨てる 不安や悲しみ、怒りなどのネガティブな感情が溜まってきたら、その感情を全て紙に書き出してみましょう。パソコンではなく紙に書くことが大切です。全て紙に書き終えたら、その紙を破いて捨ててしまいましょう。そうすることで、ネガティブな考えを捨て去ることができるのです。 短所を長所にする 短所は、別の角度から見ると長所にもなります。例えば「計画性がない」は「柔軟性がある」とも言えますし、「怒りっぽい性格」は「情熱的」であるとも言えます。日頃から、短所だと感じたことを長所に置き換えるように意識してみてください。短所と長所は表裏一体です。ポジティブに物ごとを捉えてみると、自分の長所はすぐに見つかるはずです。 泣く 泣くという行為にはネガティブなイメージがあるかもしれませんが、「泣いたら気持ちがスッキリした」という経験のある方も多いのではないでしょうか。泣くという行為には、実は笑うという行為よりもストレス解消効果が高いことが証明されています。辛い悩みがある時は、感情によって溢れる涙を止めてはいけません。 誰かに話を聞いてもらう 誰かに話を聞いてもらうだけで心は軽くなり、抱えている悩みの本質を知るきっかけに繋がるものです。身近な人にも言えない悩みは、心理カウンセリングでプロのカウンセラーに相談するという方法もあります。対面が難しい場合は、オンラインの心理カウンセリングを利用することも可能です。自分ひとりで問題を抱え込まず、モヤモヤした気持ちを心理カウンセリングで話してみませんか。 こころ和みでは、国際カウンセリング協会認定カウンセラーが、うつや不安といったあなたの辛い気持ちに寄り添います。予約制にてオンラインの心理カウンセリングもご利用いただけます。うつ、脅迫性障害(強迫傷害)、統合失調症、PTSD、不登校、引きこもりなど、どんなお悩みでも構いません。心理カウンセリングで未来に向けて一緒に歩んでいきましょう。     特定非営利活動法人 こころ和み 〒757-0002 山口県 山陽小野田市 郡 398-23 電話番号:0836-43-9463 メールアドレス: shinri@kokoro-nagomi.jp 営業時間:10:00~22:00

2016年06月10日

統合失調症になりやすい人

統合失調症になりやすい人 統合失調症は思考や感情といった、精神機能のネットワークがうまく働かなくなってしまうことで発症しますが、薬物療法と心理カウンセリングで回復されている方も多くいらっしゃいます。統合失調症は、早期発見・早期治療が完全かつ長期的な回復のカギとなるのです。 発症しやすい年代 統合失調症の発症原因は未だ分かっていませんが、進学や就職、結婚といった生活環境の変化が発症のきっかけとなっていると考えられています。 進路で悩む方が多い10代後半から、独立や結婚、出産などで環境が大きく変わりやすい30代に発症する方が多い傾向にあります。男性・女性でも発症の年代が異なり、男性に比べ女性は発症年齢がやや遅めで、40代に入ってから発症される方もいらっしゃいます。 こんな性格の人がなりやすい 統合失調症と性格との関係性は、昔から多くの精神科医が指摘をしてきています。人付き合いが苦手で非社交的な自閉性の強い方や、疑い深く少々神経質な敏感性の強い方、反対に従順で鈍感な一面持っている方が発症しやすい傾向にあると考えられています。 しかし、発症している方の中には、どちらにも当てはまらない方もいらっしゃいます。特徴的な性格だから統合失調症を発症するのではなく、このような性格の方は発症のリスクがやや高くなるため、万が一発症したときに備え、すぐ電話相談できるような体制を整えておくことが大切なのです。 セルフチェック 周りに誰もいないのに、どこからか命令され自分を責めるような声が聞こえる みんなに悪口を言われていると感じる 道を歩くとみんなにチラチラ見られて監視されているように感じる 独り言や独り笑いが多くなった 些細なことが気になり、興奮状態になる 一日中家で過ごすことが多くなった 何をしても楽しくない 極度の不安や緊張感に襲われることがある 統合失調症は、多くの症状が現れる病気です。自身はもとより、身近にいる大切な方の変化に気づいてあげることが早期治療に繋がるのです。上記のような症状がみられる場合には、早めにお近くの精神科医または、相談窓口にご相談ください。 こころ和みでは、国際カウンセリング協会認定のカウンセラーが完全守秘で抱えている問題についてカウンセリングいたします。これまでに1000人を超える方の心理カウンセリングをさせていただき、うつや統合失調症、PTSD、脅迫性障害、不登校など様々なお悩みを問題解決に向けて、一人一人に合ったカウンセリングを行ってきました。 外出を嫌がる方や人に会うのが怖いという方には、オンライン心理カウンセリングも行っております。統合失調症に関する相談窓口をお探しの方は、こころ和みへご相談ください。     特定非営利活動法人 こころ和み 〒757-0002 山口県 山陽小野田市 郡 398-23 電話番号:0836-43-9463 メールアドレス: shinri@kokoro-nagomi.jp 営業時間:10:00~22:00