発達障害のつらさシリーズ
発達障害(発達神経症)のつらさシリーズ 〜このコラムを作成した意図〜
発達障害を持つ方々の多くが、日常生活のさまざまな場面で困難を感じています。しかし、その困難は外からは見えにくく、周囲の理解が得られにくいことが多いのが現状です。本シリーズでは、発達障害の特性によって生じる「生きづらさ」や具体的な困りごとを取り上げ、実際の体験談を交えながら、その対処法についても紹介していきます。
また、このコラムを通じて、発達障害を持つ方々が少しでも自分を理解し、自信を持って生活できるようなヒントを得られることを願っています。同時に、周囲の方々にも発達障害への理解を深めていただき、共生社会の実現に向けた一歩になればと思います。
こんな悩みや困りごとがあれば、お気軽に『こころ和み』までご相談ください。詳しくはホームページをご覧ください。
発達障害(発達神経症)のつらさシリーズ:「生きづらさ」を抱える日常
発達障害を持つ人々の多くが「生きづらさ」を感じています。この「生きづらさ」は、見た目では分かりにくいため、周囲の理解を得にくいことが特徴です。例えば、時間の管理が苦手だったり、コミュニケーションがうまく取れなかったりすることがあります。その結果、学校や職場、日常生活でのストレスが大きくなり、自信を失ってしまうこともあります。
体験談 「学生時代、宿題の提出期限を忘れてしまうことがよくありました。どれだけ頑張っても、気が付けば期限を過ぎていて、先生に怒られることが続きました。周りは『だらしない』と言いましたが、どうしても管理ができなかったんです。大人になってから、スマホのアラームやリマインダーを駆使することで、ようやく少しずつ改善できました。」
では、どのようにこの「生きづらさ」と向き合えばいいのでしょうか?まずは、自分の得意なこと・苦手なことを知ることが重要です。また、周囲に理解を求めるために、具体的な困りごとを伝えることも効果的です。社会の中で少しずつ共生の理解が広がることで、「生きづらさ」が軽減されることを願っています。
こんなお悩みや困りごとがあれば、お気軽に『こころ和み』までご相談ください。詳しくはホームページをご覧ください。
お問い合わせ
特定非営利活動法人こころ和み
カウンセリングルーム こころ和み
〒757-0002
山口県 山陽小野田市 郡 398番地23
電話番号:0836-43-9463
メールアドレス: shinri@kokoro-nagomi.jp
営業時間:10:00~22:00
グループホーム豊田(認知症対応型共同生活介護)
〒750-0441
山口県 下関市 豊田町 中村 7-1
電話番号:083-757-0058
メールアドレス:grouphome.toyota@alpha.ocn.ne.jp