うつ病のサポートで疲れてしまわないために

うつ病のサポートで疲れてしまわないために

うつ病を乗り越えるには、薬での治療や心理カウンセリングなどの他、ご家族のサポートがとても重要です。しかしながら、相手を思うあまりに支える側の方が無理をし過ぎてサポートに疲れてしまい、知らぬ間にうつ病を発症してしまうリスクもありますのでご注意ください。こちらでは、うつ病のサポートで疲れてしまわないためのポイントをいくつかご紹介いたします。ぜひお役立てください。

支えるからこそ自分も大事

ご家族がうつになってしまったら、まずは正しい知識をつけることから始めていらっしゃると思います。

支えるからこそ自分も大事

「支えられるのは自分だけだから!」と親身に尽くすのは大切なことですが、気負い過ぎて“治してあげる”と思いこまないようにしましょう。基本、治療は医師にお任せするものですから、意気込み過ぎて共倒れにならないよう、自分自身も大事にしてください。

しっかり正しい知識を持っていれば、「今はこの時期だから」「これは良い兆候だ」などと理解できますので、自分の時間も大切にして心をリフレッシュするよう心がけてください。

サポートは多いほうが良い!

サポートは多いほうが良い!

例えば、父親がうつ病になってしまった場合、母親だけが看病をしているような状態ではストレスや疲れが蓄積し、父親に巻き込まれてしまいかねません。一人で抱え込んではいけません。家族みんなで分担し、サポートしてあげましょう。また、心配ごとや不安があれば、親戚や第三者に相談してみるのも良いです。

共感と同情は似て非なるもの

確かに、うつ病を患う人の話に耳を傾けることはとても大切なことです。しかしながら、ネガティブな感情に同調し過ぎると、聞いているほうが滅入って疲れてしまいます。話を聞く際は、受け入れながらも自分を見失わず、理性を持って共感することが大切です。

こころの和みでは心理カウンセリングを受け付けています。うつ病だけでなく、統合失調症脅迫性障害(強迫性障害)、PTSD不登校などでお悩みの方の心理カウンセリングのご利用もお待ちしています。経験豊富なカウンセラーが、親切丁寧に対応いたします。どうぞ安心してご相談ください。

 

 

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